先端技術で社会と産業の進化を支える
当中間期における世界経済は、米国におきましては住宅市
場及び雇用環境の改善を背景に経済は緩やかな回復基調を辿
り、欧州諸国は財政問題が小康状態になるにつれ経済は下げ
止まりの傾向となっているものの、これまで好調を維持して
きた中国をはじめとするアジア諸国におきましては、経済の
成長速度が鈍化する傾向にあるなど、依然として予断の許せ
ない状況が続いております。一方、わが国経済は、デフレ脱
却に向けた日銀の金融緩和により、為替市場において円安に
転じたことによって輸出環境が改善してきたことに加えて、
景気回復のための政府の経済対策効果により、個人消費の復
活期待が高まってきたこと等で景況感は好転しておりますが、
総じて不透明な状況で推移しております。
このような環境のもとで、当社は堅調な需要が続くスマー
トフォン、タブレット端末等に関連する得意先や輸出が好調
な自動車・車載部品関連の得意先に向けて、省力化や自動化
のための設備投資に必要なFA機器、制御機器等の販売を推
進するとともに、業界を問わず将来の成長が期待できる有望
な企業の開拓営業を積極的に展開してまいりました。また、
管理面におきましては第5次販売システムの導入による販売
管理の効率化を含め、総体的なコスト削減推進に努めてまい
りました。
しかし、半導体関連業界やデジタル家電業界におきまして
は、設備投資を抑制する動きが強まるとともに、自動車関連
業界におきましても自動車の国内販売が前年比マイナス状況
で推移する等、当社を取り巻く経営環境は厳しい状態が続き
ました。
以上の結果、売上高は77億3百万円(前年同期比26.8%
減)、営業利益は2億46百万円(前年同期比63.1%減)、経常
利益は3億10百万円(前年同期比57.3%減)、中間純利益は1
億91百万円(前年同期比56.8%減)となりました。
代表取締役社長
三浦 直行
営 業 の 概 況
Review of Operations決 算 ハイライト
Financial Highlights第 65 期 中間報告書
Interim Business Report 2013 2013.4.1▶2013.9.30
19,180
9,785 10,528
7,703
18,151
(単位:百万円)
0 5,000 10,000 15,000 20,000
第63期 第64期 第65期
1,163
616 725
1,004
310
(単位:百万円)
0 200 800 1,000 1,200
400 600
第63期 第64期 第65期
665
355 442
585
191
(単位:百万円)
0 200 800
400 600
第63期 第64期 第65期
株主の皆様へ
平素は、格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。
ここに、当社第65期中間期(平成25年4月1日から平成25年9月30日ま
で)の中間報告書をお届けするにあたり、ご挨拶申しあげます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜ります
ようお願い申しあげます。
証券コード:7472
平成25年12月
売上高
■中間期 ■通期77 億 3 百万円 3 億 10 百万円 1 億 91 百万円
経常利益
■中間期 ■通期中間(当期)純利益
■中間期 ■通期事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定 時 株 主 総 会 6月
基 準 日 3月31日その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。 配 当 金 受 領
株 主 確 定 日 3月31日 中間配当を行う場合は、9月30日 株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 特 別 口 座 の
口 座 管 理 機 関 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社
郵 便 物 送 付 先
[ 電 話 照 会 先 ]
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120-782-031(フリーダイヤル) 取 次 事 務 三井住友信託銀行株式会社 本店及び全国各支店 単 元 株 式 数 100株
公 告 方 法
電子公告により行います。 (http://www.toba.co.jp/)
ただし、やむを得ない事由が生じたときは、日本経 済新聞に掲載して行います。
社 名 株式会社 鳥羽洋行(英文表記 TOBA,INC.) 本 社 東京都文京区水道二丁目8番6号
設 立 昭和24年12月14日(創業:明治39年9月15日) 資 本 金 11億4,800万円
事業内容
制御機器、産業用ロボット、計測計装機器、コンピューター、 電子機器、搬送機器、建設・管工機器、ファスナー、環境 整備機器、機械工具、工作機械、理化学機器、化学工業薬 品類等の販売及び輸出入。
上記に関する生産設備効率化のためのコンサルタント。 機械工具器具とその部品類の加工販売及び輸出入。 従業員数 204名(男性:144名 女性:60名)
(平成25年9月30日現在)
部 門 別 概 況
Business Reviewミニ展示会&プライベートショーを開催
当社は、お客様のモノづくりを支えるパイオニア商社と
して、製造業の生産設備向けに技術革新を提案・提供する
ツールとして、“ミニ展”及び“プライベートショー”を当
社全国各拠点及びお客様の工場等でメーカー様と協賛で実
施しております。
東京ビッグサイト等で行われる大きな展示会に接する機
会の少ないお客様などをサポートするための、新商品及び
ソリューションを提案する活動を地道に行っております。
トピックス
Topics会 社 の 概 要
Corporate Data株 主 メモ
Shareholder Memo4,962
7,541 7,378
6,328
2,022 3,939 3,850 3,5112,914
第61期 第62期 第63期 第64期 第65期
(単位:百万円)
0 3,000 6,000 9,000 12,000
FA機器
FA機器は、産業用ロボット、自動組立機、表面実装システム、レーザー 加工機、精密塗布装置等で構成されており、主としてデジタル機器、自動 車・車載部品、OA機器、医療機器等を製造する得意先へ販売しております。 当中間期におきましては、半導体関連の一部の得意先向けに表面実装シ ステムの大口需要がありましたが、前期まで好調であったスマートフォン関連 の得意先向けの産業用ロボット、ファイバーレーザー溶接機及びレーザーは んだ付けロボット等の需要が一段落したことに加えて、電子・家電、包装機 械及び自動車・車載部品関連等の得意先における産業用ロボットを中心に したFA機器全般の需要が不振であったことにより、FA機器全体の売上高 は前年同期を下回る33億97百万円(前年同期比38.7%減)となりました。
4,616
7,642 9,219 2,096 4,012
4,737 9,144
5,538
3,397
(単位:百万円)
0 3,000 6,000 9,000 12,000
第61期 第62期 第63期 第64期 第65期
売上高 ■中間期 ■通期
産業機器
産業機器は、電動ドライバー、アルミフレーム、無人搬送車、コンベア、揚 重機、環境システム等で構成されており、主としてデジタル機器、自動車・ 車載部品、医療機器、精密機器等を製造する得意先へ販売しております。 当中間期におきましては、前期から販売代理店として取り組みを開始しま したろ過フィルターの需要は順調であったものの、前期まで好調であった半 導体研磨装置関連の得意先向けのアルミフレームの需要が一段落したこと に加えて、自動車・車載部品に関連する得意先向けの無人搬送車等の需要 及び包装機械関連の得意先向けの搬送システムの需要が伸びなかったこと 等により、産業機器全体の売上高は前年同期を下回る13億91百万円(前年 同期比5.9%減)となりました。
1,858 2,397
2,582
763 1,167 1,198
2,678
1,478 1,391
(単位:百万円)
0 2,000 3,000 4,000
1,000
第61期 第62期 第63期 第64期 第65期
売上高 ■中間期 ■通期
プライベートショーの実施風景です。
(本年9月東京本社にて)
「NEXTAGE」[川田工業㈱]
(ヒトと共存して働くロボット)
制御機器
制御機器は、空気圧機器、電子センサー、圧力センサー、流体継ぎ手、 真空機器、緩衝材等で構成されており、主としてデジタル機器、半導体・ 液晶製造装置、基板実装機、自動車・車載部品等を製造する得意先へ販 売しております。
当中間期におきましては、前期から回復が遅れていた半導体製造装置及 び基板実装機に関連する得意先及び電子部品関連の得意先における空気 圧機器の需要が伸びなかったことに加えて、今まで設備投資需要が堅調で あったスマートフォン関連の得意先における設備投資需要も伸びなかったこ と等により、制御機器全体の売上高は前年同期を下回る29億14百万円(前 年同期比17.0%減)となりました。
売上高 ■中間期 ■通期